久しぶりに車のプラモを作りました。
15年ぶりくらい・・・?
今となっては懐かしいA80型スープラのGTモデルです。
タミヤ製のキットです。
池袋の東武百貨店で毎年7月に開催されている東武モデラーズギャラリーでアウトレット品として、箱なしデカールなしの状態で入手したので、オリジナル仕様で作ってみました。
今年は開催されるのかな・・・・
最近のはボディがカーボンだったりするので黒とかグレー系の色かもしれませんが、このころはホワイトとかの方があり得そうかもしれません。
塗装にはグンゼのカウリング色を使っています。
スープラといえば市販車でも巨大なウィングを付けていましたが、レース仕様になってさらに巨大になっています。
急ごしらえのようなオーバフェンダーですが、後年のマシンではちゃんとブリスターフェンダーになっているので過渡期的なものだったみたいですね。
ヘッドライトのクリアパーツはボディとはあまり合いません。事前にすり合わせすればちゃんと合ったかな?
何が何でもラジエターに空気を当てるんだ、という口の開き方。
スープラのエンジンはフラッグシップらしく3L 直6でしたが、JGTCにはおなじみの3S型で長らく参戦していました。2L 直4ながら規定の500馬力前後を絞り出したのだから凄いですよね。Cカーにも積んでポルシェと渡り合おうなんてやっていたのですから当たり前なのかもしれませんが。
ボディカラーのためなのかリアのライト類はほぼ見えません・・・
最新型のスープラも今年からスーパーGTに参戦しているみたいですね。最近のGTカーはボディの形状というかイメージがもともとのマシンとはかけ離れていたりして、市販車の面影がほぼなかったりしますね。
一足先に北米のNASCARのエクスフィニティシリーズで今までのカムリに代わり、スープラが投入されましたが、あれはボディを似せているだけで中身はまったく別物なので販売効果としてはどうなんでしょう。昔はレース結果が翌週の販売に響いたと聞きましたが、今はそんなことはないでしょう。
それに、似せているといっても、NASCARのボディはスリーボックスでそれなりの大きさのリアデッキがあるので、クーペタイプがベースだと全然似ていないという・・・
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by J2M3-21
| 2020-05-10 03:09
| 模型 完成品
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タミヤの1/48 ブレンガンキャリアと2cm Flakvierling 38を製作しました。
ブレンガンキャリアはイギリス軍の車両ですが、ドイツ軍に鹵獲され、牽引車として使用されているという設定としました。
Flakvierling 38、案外大きい。
Flakvierling 38には防盾も付属しますが、畳んだ状態でトレーラーに乗せるとトレーラーと干渉してしまうのでやむなく外しました。
タミヤの設計ミスのような気がします。
防盾を付けないで運用していた例もあるようなのでそんなに違和感はありませんが。
ブレンガンキャリアは結構小さい印象がありますが、人と肩と同じくらいの高さはあるので、間近で見ると印象が変わるのかもしれないと思います。
それにしても車内は狭そう。操縦主はほぼ床に座るという設計・・・・
今回配置したドイツ兵はドイツ軍歩兵行軍セットに入っている二人で、ともに表情が穏やかで好きです。
この兵隊たちが微笑みながら見ている先にあるのは、小動物か、ふざけている同僚か、虐待される捕虜か、友軍が焼いている村か。
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by J2M3-21
| 2020-03-14 12:06
| 模型 完成品
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タミヤのマチルダを製作しました。
同社の1/35が登場後に発売されたので、縮小版なんですかね。
組み立ては特に苦労することもなく。戦車だと転輪の組み立てや塗装が面倒なんですが、サイドスカートに隠れてしまうこともあり、パーツの一体型が進められていてとても楽でした。
キットの塗装例では北アフリカ戦線の2両と英国本土の部隊の3種類が収録されていました。
アフリカ戦線の車両はサンドイエロー、ブラウン、水色の三色を直線パターンで塗り分けたダズル迷彩のような塗装ですが、面倒そうだったので、今回は地中海のマルタ島やアフリカのチュニジアに配備されていた車両にみられる「石垣迷彩」としてみました。
砂ぼこりを想定してウェザリングを行いまいしたが、雰囲気はイマイチです。
ミラーは真鍮線とプラ板で作り直しました。車長ハッチのライトの透明部品を入れました。
正面から見ると、なんとなくカエルみたいに見えなくもない?
傾斜装甲導入前の戦車としてはマチルダの正面装甲は厚く、78mmにも達したそうです。ここらへんはイギリスの他の歩兵戦車にも共通していて、チャーチルではティーガー1を上回る100mmの装甲厚になったそうです。
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by J2M3-21
| 2019-11-30 21:29
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ドイツ・レベルのF-14を製作しました。
同社が2004年にリリースしたキットです。全体として1/72としても遜色のない構成、モールドとなっている上にパーツ同士の合いもいいので組みやすいという傑作キットです。
製作にあたってコックピットのシートベルトとフェイスカーテンハンドルをそれっぽく追加しました。
あと、取説には指示がないですけど、結構重りを入れないと尻餅付くと思います。
その他はインテイクの縁が分厚かったので削って薄くしました。
F-14の特徴である可変翼は実機同様に可動しますが、限界まで後退させた場合の角度が実機より浅いです。
格納庫収用時の75度までは要りませんが、高速飛行時の68度までは下げたかったので、灰色のバッグの部分や基部あたりの干渉する部分を削って後退角を調整しました。
マーキングは今回製作したVX-4の他にハイビジ仕様のVF-142が収録されています。
VX-4の場合、機体色の指定は黒ですが、真っ黒ではなく若干青みのあるグンゼのカウリング色を使用してみました。
デカールは印刷がきれいなものが付属します。
購入からだいぶ経っていたことや保管状況が悪かったことからカビが生えてきており、ノリも弱っていたため貼り付けには苦労しました。
キットには武装としてサイドワインダー、スパロー、フェニックスが各2本付属し、増槽も2本付いています。
インテイクの開き具合とか結構実機に近いのではないでしょうか。
最後にお外で撮った写真を載せておきます。
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by J2M3-21
| 2019-08-15 21:49
| 模型 完成品
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